オールうまいものノート

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「フランダースの犬」の舞台へ!ベルギー旅行記録その③【二日目】


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こんにちは。Tanuki(@tada11110)です。

7月25日~30日まで、初の海外旅行でベルギーに行っておりました。滞在中に毎日旅行記録を更新するつもりだったのに、そんな余裕なくて全然できなかったですね笑

というわけで、日本に戻ってきてから2週間くらい経ちましたが、旅行の思い出を懐かしみながらのんびり更新していこうと思います。

これまで更新した旅行記録はこちら↓

生まれてはじめて海外へ!ベルギー旅行記録その①【前夜編】 - オールうまいものノート

長いフライトの末、到着!ベルギー旅行記録その②【1日目編】 - オールうまいものノート

 

まずはブリュッセル市内散策

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1日目は着いたらもう夕方で、疲れもあってすぐ寝てしまいました。なので、この2日目からが本格的なベルギー観光スタートです。

私たちが宿泊したホテルは、ベルギーの首都ブリュッセルにあります。ブリュッセルにはめちゃくちゃ価値のある歴史的建造物が徒歩数分の距離で点在しています。(すごい)

 

1日目の夕食後に世界遺産であるグランプラスに行ったことは、前回の記事で書きましたが、2日目はまず、散歩がてらにあの有名な小便小僧を見に行くことになりました。ホテルから歩いて5分くらいかな。

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この小便小僧の像は1619年にジェローム・デュケノワという彫刻家が作ったもので、名前をジュリアンくんというそうです。思ったより小さかったのと、なんの変哲もない路地裏にいきなり現れたので驚きました。

ジュリアンくんはオシッコで火事を消した少年という逸話が有名です。

でも、私がガイドさんから聞いたのは「魔女の家にオシッコをひっかけたら、怒った魔女に石にされてしまった」という話でした。たったそれだけのことで400年間オシッコをし続ける羽目になったのか、ジュリアンくん……!

 

それから、ベルギーはどこもそうだったのですが、至るところに芸術的な落書きがあって、街が美術館のようでした笑

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タンタンはベルギー産のキャラクターらしいよ!

あと、こんなのも街のショーウィンドウに。どっかの大統領だ!

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電車に乗ってアントワープへGO!

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それでは、本日メインの観光スポットであるアントワープへ電車に乗って移動します。

今回の旅行は現地のガイドさんが付いてくれていたおかげで、まるで東京で山手線に乗るくらいスムーズにベルギーの電車で移動できました。

タクシーでスイスイ移動するより現地の生活を体感できたんじゃないかなと思います。

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電車内です。日本と違って広告が全然ないですね。

ちなみにベルギー滞在中に乗った電車は全部冷房ついてない車両でした。向こうは涼しいからいらないのかなあ~。

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アントワープ駅に到着! ……って、なんだこれ、駅!? すご!?

ちなみにアントワープという地名の由来ですが、次の写真の像が表しています。わかりますか?

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この像のモデルはブラボーさんという人。よく見てみると……片手に人の手?を持って、振りかぶって投げようとしているように見えます。

ブラボーさんは、かつて通行料の代わりに人の手を取っていた悪い巨人を退治して、その巨人の腕を切り取り遠くに放り投げて、こらしめたんだそうです。

ガイドさんが言うには「アント」=手、「ワープ」=投げるという意味なので、この逸話が「アントワープ」という地名の由来になっているんだって。

はあ~、絶妙にシュールだけど面白い話ですよね。

 

ネロが見たかった絵をこの目で見る

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アントワープで見逃せないのは「ノートルダム大聖堂」です。(デカいし近いしで写真に写りきらなかった……! とても美しい建物です)

ノートルダム大聖堂聖母マリアを奉っている場所であり、そして「フランダースの犬」の主人公・ネロ少年が通い、その儚い命を失った場所なのです。

実は私、「フランダースの犬」を見たことないんだよなあ~!  不覚でした……。

ちなみにネロ少年が死ぬ間際まで見ることを望んでいた絵はこれです。

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ルーベンスという画家が17世紀に描いた「キリストの降架」という絵です。十字架に磔にされ死んだキリストを降ろすシーンを描いています。 

ルーベンスは人物の感情表現に秀でた画家だったそうですが、この絵からも聖母マリアらの深い悲しみが伝わってきますね。

この他、同じくルーベンスの描いた「キリスト昇架」と「聖母被昇天」もほんとうに素晴らしかった。

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ああー……すごかったなあ。

この「聖母被昇天」を描いているとき、奥さんの体が良くなくて、ルーベンスはかなりやきもきしていたそうです。結局奥さんは亡くなってしまうのですが、この絵って上部真ん中のマリア様よりもその下の赤い服を着た女性がなんだか目だって見えませんか……?

この赤い服の女性は、ルーベンスの奥さんだと言われてるそうです。なんだかその話をガイドさんから聞いて、「聖母被昇天」が好きになってしまいました。

 

一旦ランチタイム!

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ちょっと裏路地に入ったところにあるレストランでランチにしました。私が頼んだのはベーコンとチキンのパスタ。

これ、運ばれてきたときに「やきそば……?」「やきそばじゃん……!」ってザワザワしました。全然やきそばじゃなかった。めちゃめちゃうまかったです。

 

午後はルーベンスの住んでいた家

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アントワープ駅から15分ほど歩いた場所に、「キリストの降架」や「聖母被昇天」を描いたピーター・ポール・ルーベンスの家があります。

写真の建物は実際に住んでいた豪邸で、右側には絵画を製作していたアトリエです。どちらも現在は一般客向けに解放され、ルーベンスの絵やルーベンスが集めていた絵が展示されています。

中はこんな感じ。

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す、すげぇ~! ゴッホとかピカソのように、画家って貧乏な時代が長いイメージがありますが、ルーベンスはお父さんが役人で幼い頃からお坊っちゃま。さらには、当時宗教画を描くのは公的な仕事だったから、本人も相当もらってたんでしょうねえー。

アトリエの方にはそんなボンボン・ルーベンスの自画像が飾られていました。

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ちなみに、ルーベンスの有能な弟子であるヴァン・ダイクさん(下)は、ルーベンスが偉大すぎて彼の威光に隠れてしまい、あまり評価されなかった……という話も聞きました。不憫……だけど美青年……。

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夕飯はなぜかレバノン料理を。

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ガイドさんに何たべる?と聞かれまして、正直朝昼ガッツリ食べ過ぎて皆あまりお腹がすいていなかったので、軽くつまみながらお酒が飲めるところをリクエストしました。

連れてってもらったのはレバノン料理を出すお店。ベルギーに来てレバノン?と思わないでもないですが、ガイドさんなしでは絶対来れないお店です。感謝、感謝! 日本にはレバノン料理店ってあまりないですしね。

 

初めて食べたけど結構いける!と思ったのは下の2つです。

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左はなすのペースト、右はぶどうの葉でおかゆ状の米を巻いた食べ物です。特にこの2つが気に入ったんですが、他のも全部おいしかった。ベルギービールと一緒にいただきました。

 

2日目はこれにて終了。次の日もその次の日も予定はパンパンで、ベルギー旅行はまだまだこれからなので、一同早めに就寝です。

 

ちなみに、観光途中で入ったショッピングモールのトイレが有料でした。(!!)

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お店みたいに宣伝されてた。入場料は60セントでした。日本円だと現在100円弱くらいかな?

なんでもベルギーはトイレットペーパーや水道代が高いらしいので、無料で公開するわけにはいかないのかな?と思ったり。トイレを有料にしてるところは結構多いようです。

というわけで、自分の排泄にお金を払うという日本人にとっては貴重な体験をしたのでした笑 

 

次回、3日目の更新は未定なんですが、できるだけ忘れないうちに早めに書きたいと思います。よろしくどうぞ。