オールうまいものノート

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10月公開予定の映画で楽しみにしてるもの13選+9月鑑賞報告

こんにちは。たぬき(@tada11110)です。

 

この記事を書いている今も台風25号が猛威を振るっております。

そんな中でも皆さん見たい映画を見に、映画館に行かれてるみたいですね。

もちろん映画ファンとしては劇場へマストゴーオンなんですが、お気をつけてほしいです。

 

私はといえば、ひどい虫歯に悩まされています。

低気圧による頭痛と歯痛の相乗効果で頭が爆散しそうです。

大人になってからの初めての虫歯はなかなかキツいぞ。

 

ということで、10月見たい映画の紹介と9月に見た映画の報告、そしてベスト5を決定していきたいと思います。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。

 

10月公開予定の見たい映画13選

【6日】教誨師

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2018年2月に亡くなった大杉漣さんの遺作&初プロデュース作というだけで見るつもりなのだけど、死刑囚の心理に着目して日本の死刑制度に疑問を投げかける作品とのこと。

 

大杉さんが亡くなってから5ヶ月後の7月、松本智津夫をはじめ7人の死刑執行が強行されたことに対して、国内からも海外からも非難の声が上がりましたよね。

 

大杉さんがまだ生きていらっしゃったら、この事件に関して、この映画に関して、どんなコメントを述べていただろうと想像してしまいます。

私はまだまだ「なぜ死刑制度を見直す必要があるのか? 現状どうなのか?」ということに対して無知なので、学ぶきっかけにしようと思っています。

 

あとは単純に大杉漣さんにまた会いたいので見に行きたいです。

 

【6日】チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛

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チューリップという花が家を買えるほどの値段になった「チューリップバブル」の17世紀を舞台に、アリシア・ヴィカンダー演じる人妻と、デイン・デハーン演じる若い絵描きが禁断の恋に落ちる話です。

題材からして美しい色彩の映画になりそうですよね。

他の出演者はクリストフ・ヴァルツジュディ・デンチということで、そこはかとなく007感があって強そうです。

 

【6日】ブレイン・ゲーム

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新宿武蔵野館で予告を見て。

アンソニー・ホプキンスコリン・ファレル共演のSFサスペンスということで「どっかでこんなん見たな」感が否めませんね。

でも90年代によくあったようなサスペンス映画ぽいビジュアル、設定、キャスティングなので映画ファンとしてはなんか惹かれちゃいませんか? 笑

 

ストーリーはホプキンス演じる超能力者の元に、FBI捜査官であるコリン・ファレルが協力をお願いに来るというもの。

ドラマ版「ハンニバル」で精神異常の犯人を捕まえるために、精神不安定なウィル・グレアムに白羽の矢が立った展開などを連想しますが、ハンニバルといえばアンソニー・ホプキンスだし、なーんか既視感があるんですよね 笑

超能力者が題材ということで、どこまでSFに舵を切るのかも見所かな。

 

【12日】ルイスと不思議の時計

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両親を亡くした少年ルイスが世話になるおじさんは、実はポンコツ魔法使いだった!という話。

なにそれめちゃくちゃ面白そうじゃん案件ですね。

そのポンコツな叔父さんジョナサンを演じるのが「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」でインスタ自撮り系ティーンエイジャーを演じきって見せたジャック・ブラックということで、絶対面白そうじゃん案件ですね。

 

監督は「グリーン・インフェルノ」のイーライ・ロスだし、隣の家に住む魔女役がケイト・ブランシェット様とは、画が強い!

一体どうなるの!?(楽しみ)

 

【12日】音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!

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「亀は意外と早く泳ぐ」「インスタント沼」の三木聡監督最新作です。

三木監督の作品は「転々」が特に好きでオールタイムベストにも入れるレベルだし、阿部サダヲさんの追っかけをやってた時期もあるくらいなので、見逃せない映画です。

最新作は亀梨和也さんが増えまくる「俺俺」以来なので、実に5年ぶりとなりますね。

 

しかし、三木監督の映画にしてはあらすじがしっかりしていて、どちらかというと宮藤官九郎さんの映画みたいだなと思ったのですが、どうなるのでしょう。

宮崎あおいさん主演の「少年メリケンサック」を彷彿とさせますよね。

監督の味であるシュールな演出は健在なのだろうか……。

 

そして、グループ魂のボーカル・破壊として数多くの会場を盛り上げてきた阿部サダヲさんの本気の歌唱シーンをめちゃめちゃ期待してるぞ!

見せつけてくれよー! 頼む!

 

【12日】スモールフット

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イエティを主人公にしたワーナーブラザーズのCGアニメ映画。

これ、「怪盗グルー」や「SING」のイルミネーションエンターテイメント制作だと勘違いしてて、なんでかと思ったら原作者と音楽スタッフが「ミニオンズ」と同じだからですね。

(しかし「怪盗グルー」シリーズのスピンオフなのに「ミニオンズ」が冠に来ちゃうんですね……てか原作あったんですね)

 

本国版はイエティのミーゴ役をチャニング・テイタムが演じてるらしいんですけど、日本語吹替では「ヒプノシスマイク」で絶好調な木村昴さんが演じるみたいです。

ミニオンズ」にも出演していた人気声優、宮野真守さんも出るということで、この映画はその筋のファンたちもみんな見に行くであろう……!

 

【13日】アンダー・ザ・シルバー・レイク

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期待の声がかなり大きいですね、「アンダー・ザ・シルバー・レイク」……!

監督は「イットフォローズ」で映画ファンたちを震え上がらせ、考察に走らせたデビット・ロバート・ミッチェル監督。

 

今回の作品は、序盤恋愛映画に見せかけて、主演のアンドリュー・ガーフィールドがどんどん裏の世界へと足を踏み入れていく不条理な映画らしいですね……!

すでに見た人からは「なんなのこれ……」みたいな戸惑いと絶賛の声が聞こえてきますし、今月一番の期待作かもしれません。

 

アンドリュー・ガーフィールドが行方を探すことになる謎の美女、サラには「マッドマックス 怒りのデスロード」でニュートと恋に落ちたライリー・キーオ。

 

【13日】エンジェル、見えない恋人

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新宿武蔵野館で予告編を見て。

生まれながらにして姿の見えない、いわゆる「透明人間」であるエンジェルと、盲目の少女マドレーヌの不思議な恋を描いた物語。

 

「神様メール」は未見ですが気になっていたので、同じ監督の作品であるこの「エンジェル、見えない恋人」はぜひ見たいです。

特殊な状況から成り立つ二人の愛が、マドレーヌの目が見えるようになるという状況の変化によっても、変わらないままいられるのか、結末はどうなるんでしょうか。

透明人間であるエンジェルの、感情の機微をどう細かく描くのかも気になりますね。

 

【19日】億男

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てっきり川村元気さんがプロデューサーを務めるんだと思っていたら、原作の著者というだけで映画には関わっていないみたいですね。

というか、ベストセラーの「億男」著者である川村元気さんと、今年のドラえもん映画をプロデュースした川村元気さんが頭の中でつながってなくて、今調べてびっくりしました。

 

それというのも私はそもそも「世界から猫が消えたなら」の監督が川村元気さんだと思い込んでいたんだけど、実は原作者だったというのも今知ったわけなんです。

世界から猫が消えたなら」の監督は「恋は雨上がりのように」「帝一の國」の永井聡さんでした。

なんで変な勘違いしてたんだろうか。

私は前述した「世界から~」も今年のドラえもん映画もすごく好意的に見たし泣けたので、今回も刺さるんじゃないかなあと踏んでます。

 

藤原竜也さんと北村一輝さんの役どころがすごそう。インパクトありますよね。

高橋一生さんのことは最初から「コイツが三億円持ち逃げするであろう」という目で見ていきたいと思ってます。

 

【19日】ここは退屈迎えに来て

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「アズミハルコは行方不明」と同じ、作家・山内マリコさんの原作小説を映像化した作品です。

ポスター上に映っているのが門脇麦さん演じる「あたし」で、下に映っているのが橋本愛さん演じる「私」で、彼女たちが成田凌さんや東京という街に対する複雑な思いを募らせる話だそうです。

 

地方に住む20代後半の彼女たちが、現状の自分に納得できなくて、劇的に変えてくれるんじゃないかと期待や理想をぶつける対象、それがこの映画における「憧れの彼」と「東京」なのかなあと思います。

設定やポスタービジュアルから、性別比はちがえど「寝ても覚めても」「きみの鳥はうたえる」と通ずるところがありそうです。

主題歌のフジファブリック「Water Lily Flower」も良い曲で楽しみ。

 

【19日】ピッチ・パーフェクト ラストステージ

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大人気の「ピッチ・パーフェクト」シリーズ3作目です。

前2作は動画配信サービスで見ているのですが、初めて劇場でその歌と踊りを楽しめるのをすごく楽しみにしています。

 

ゴーストバスターズ」「オーシャンズ8」の前から主体的に行動する多様な女性グループを描いてきた「ピッチ・パーフェクト」が、ここへきてどんな風に彼女たちを成長させるのかが気になりますよね。

 

 

20日】ファイティン!

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「新感染 ファイナル・エクスプレス」で印象に残るカッコいいオジサンを演じていたマ・ドンソクがアームレスリングの選手として活躍する映画です。

 

ポスターにも「50センチの上腕筋」と書いてありますが、マ・ドンソクさんの二の腕があまりにも太すぎて、この人に勝てる相手は存在しないのでは……?と思ってしまう。

ドウェイン・ジョンソンとかハルクとかサノスとか、そのくらいの「最強」レベルの人連れてこないと無理だろ……。

 

孤独な男がアームレスリングを通して絆を掴みとっていくような話でもあるので、私の琴線に触れてすごい泣いちゃうかもしれないなとワクワクしてます。 

 

【27日】ライ麦畑で出会ったら

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名作「ライ麦畑でつかまえて」の著者、サリンジャーに会うために旅に出る少年を描いた青春ムービー。

主演のアレックス・ウルフさんは「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」の冴えない少年を演じていたのが記憶に新しいですが、期待の最新ホラー「ヘレディタリー/継承」にも出演しているそうなので、大躍進です。

 

生きづらさを抱えた若者が作品に影響を受けて、自己実現のために冒険するというストーリーは、9月公開の「500ページの夢の束」と共通する部分がありますね。

サリンジャーがどんな人なのか、果たして会えるのか、結末が楽しみな映画です。

 

以上、13作品の10月公開作品に期待しています。

なんだか今月はワクワクする作品が多くて嬉しいのですが、今のうちからこんなに盛り上がってたら、「ファンタビ」「ヴェノム」などの大作が控える11月が恐ろしくなってきますね……!

 

9月鑑賞報告&ランキングベスト5

9月の劇場鑑賞本数は13本でした

それでは、9月映画館で観賞した作品の報告をします。

 

なんだか印象の強い邦画の多い9月でした。

特に「寝ても覚めても」と「きみの鳥はうたえる」が同時期に劇場でかかっていたというのは、後々になっても記憶に残り続ける印象なんじゃないでしょうか。

同じタイプの映画で、扱う題材も主人公の境遇も少しにていて、それでいて全然違うことを伝えたい2つの映画だったので。

 

先月鑑賞した映画にも、今月鑑賞予定作品にも、新宿武蔵野館オンリーでしか上映してない映画が何個か含まれてます。

8月に武蔵野館で見た「スターリンの葬送狂騒曲」から、まんまと"新宿武蔵野館沼"にハマっていっている感じがします。

新宿武蔵野館でしかやってない映画を見る」→「予告編で見て気になった映画が新宿武蔵野館でしかやってない」→「新宿武蔵野館で映画を見る」という無限ループのなかにいます、今。

 

9月劇場鑑賞作品ベスト5

さて、9月のベスト5は以下の通りです。

 

  1. 寝ても覚めても
  2. ダウンレンジ
  3. アントマン&ワスプ
  4. クレイジー・リッチ!
  5. きみの鳥はうたえる

 

ほんとにどれも「思ったより良かった……!」って作品ばかりだったので、選ぶのは苦労しました。

あ、アントマンワスプは予想通りで期待以上の作品でしたね。

 

寝ても覚めても」と「きみの鳥はうたえる」は、前述の通り同時期にこの二本が公開されていたことで印象が深まったのもあると思います。

ただもう「寝ても覚めても」は、良すぎた。

東出さんの種類の違う演技を見比べられたこと、東日本大震災の描写、キャスティング、音楽、この映画が伝えたいこと、そして監督のインタビューまでも全てが最高だった。

 

ダウンレンジ」は、ワンシチュエーションスリラーじゃん、なんか面白そうだから行ってみよ! と思って軽い気持ちで見に行ったら、とんでもない傑作でびっくりしましたね。

あそこまで最悪な状況はなかなか作り出せない。

登場人物たちが汚れていく感じとか、現場が散らかっていく感じとか、犯人の得たいの知れなさとか……良いところを挙げたらキリがない。

 

クレイジー・リッチ!」も良かったな。

アジア人にとっての「ブラックパンサー」とよく評されていたけど、なるほど確かに見ていてパワーを感じるところが共通してました。

「強い女」を描くのに槍や刀を持たせたり、ドレスや料理や男性との恋愛からわざわざ遠ざける必要もないんだなと再確認できて嬉しかったです。オークワフィナさん最高!

 

と、いうことで今月も見たい作品気になる作品目白押しで、時間がいくらあってもたりません。

今年もあと3ヶ月、悔いの残らないよう、どんどん見ていきたいです。