4月14日公開の「グレートウォール」を見た。
何が伝えたいかって、見てほしいってことだ。
この映画の面白かったところを箇条書きにすると、
・マットデイモンかっこいい
・リン司令官お美しい
・主人公と相棒の協力アクションやブロマンス描写が美味しい
・万里の長城は実はこの目的のために存在していたのだ……という厨二設定がいい
・いろんな怪獣映画に影響受けてそうな「饕餮」(とうてつ)の描写がいい
・非現実的さと目新しさで「バカっぽい」と「カッコいい」の中間を行く中国三千年の戦闘スタイル
・気持ちよすぎるくらいストレートな英雄譚(ご都合主義上等!)
・ウィレム・デフォーのコスさと顛末が最高!
その他もろもろ盛りだくさんな映画であった。
大作映画の面白いところを少しずついろんな種類食べられるバイキングみたいだった。
1800円で食べ放題。コスパよし。
公開前の宣伝も少なく、ツイッターなどでの感想も少なく、その他GW大作に埋もれてしまっている。
「美女と野獣」が満席でなかったら、私も見なかったかもしれない。
しかしこれこそ娯楽を求めて映画館に来る消費者の需要に答えた映画である。
GWぜひ見に行ってほしい!
「饕餮」というあのモンスターは、実際中国の伝説の生き物として存在しているらしいね。
マットデイモンさんは劇中「2回置いてかれたことがある」と言っていたが、どこかの氷った惑星や火星に置いてかれたことを指していたのだろうか。
とにかく面白さしかなかった。見てよかった。