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映画を食べるたぬきのブログ

映画メイン。あとは日常つらつら

仕方ねえから手を組んでやるよ。「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」をもう一度!

今日公開された「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー:リミックス」を見る前に、もう一度前作の「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」を見た。
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こまけえことはいいんだよ、とにかく面白いんだ!とその一言で終わらせてもいいくらいの、人を選ばずおすすめできる傑作アメコミ映画である。

正直言って、近年公開されるアメコミ映画は、見る前のハードルが高い。

「アイアンマン」から何作も連なる作品シリーズを予習しなければいけなかったり、

原作コミックのキャラクターや設定を把握していないとついていけなかったり。

「新規層の獲得」ズバリコレがトレンドであり、課題でもある。

 

ではこの「ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー」はというと、

「アイアンマン」から連なるMCU(マーベルシネマティックユニバース)という作品群の1つでありながら、一見さん大歓迎、予習復習一切必要なし!なのだからすごい。

それでいてMCUファンを唸らせる嬉しい小ネタをしこんでいたり、というかまあそもそもめちゃくちゃ面白いのだ。

1本の映画として完成されている。

だから、そんな最高の映画の登場人物たちが将来的に「アベンジャーズ」に参戦するとあっては、楽しみにせざるを得ないオタクの性なのである。

 

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「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」、何がそんなに良いのかって言ったら、

まず音楽である。

かつてスターウォーズは宇宙冒険ものにクラシック音楽を合わせたことで、スペースオペラと呼ばれ伝説になったが、

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーが2010年代のスペースオペラ再来と呼ばれ熱く語られているのも革新的な音楽の使い方あってこそだ。

キーアイテムとなるソニーウォークマンから流れ出す70年代音楽。

どこかで聞いたことがあるけど曲名まではわからない、でもこの曲好きなんだよなという往年の名曲たち。

それに合わせて登場人物たちが歌い、踊り、闘い、旅して、間抜けをやる。

ただ音楽を流すだけではなく、主人公スターロードが大切にしているウォークマンから流れるという意味付けも憎い。

SFアメコミ映画でありながら、物語と音楽が深く絡み合う音楽映画でもあるのだ。

特に映画タイトルの出る瞬間、最高だ!

冒頭のスターロード少年のカットも最高!

ウガチャカウガウガ止まらんたまらん最高ノリノリ映画なのである。

 

あとは、カラフルでドラッギーな映画美術だったり、CG技術だったり、主演のクリスプラットの好演だったり……特出しているところはいっぱいあるのだけど、

私が何より好きなのは「孤独な負け犬ヤローどもが仲間と助け合い誰かを救う」というその展開だ。

スターロード、ガモーラ、ロケット、グルート、ドラックス。

彼ら5人はそれぞれ辛い思いや苦しい思いをしても、1人で堪え忍んで生きてきたメンバーばかりなのである。

彼らは、愛を知らない。

誰かの手を握らないで生きてきたアウトローたちなのだ。

スターロードは、死の床に伏す母親の手を握ることができなかった。

しかし、彼らと手を取り合ったことでスターロードは救われ、彼らもまた救われたのである。

不器用にもおずおずと助け合う姿を見ると、ついほろりときてしまうのだ。

 

ほろりときて、終始ノリノリな映画が傑作でないわけがない。

私は今もまだガーディアンズのメンバーと再び劇場で会えるということが信じられないでいる。

3作目の制作も決定しているし、いずれはアベンジャーズと合流だ。

こんなに楽しいことがあってもいいものか。

いや、ある!

では、見に行ってきます。「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー:リミックス」!

感想を待て!